2008年12月24日水曜日

ブログ移転のお知らせ

このブログは,以下に移転しました。
今後はこちらをご覧ください。
「サイエンス・サポート函館活動日誌」
http://www.sciencefestival.jp/nisshi/

引き続きブログ形式でも日々の情報を発信していきます。


また,サイエンス・サポート函館の公式サイト
http://www.sciencefestival.jp/
も整備が進んでいます。
ご活用ください。

お勧めは「市内・近郊のサイエンス情報 イベント編
科学技術に関連したイベントの情報を収集し,掲載しています。

2008年12月21日日曜日

行ってきました,サイエンスカフェはこだて


地域交流まちづくりセンターで開催された第九回サイエンスカフェはこだてに行ってきました。

サイエンスカフェというのは,飲み物を片手に,気軽な雰囲気で科学の専門家の話をきいたり,専門家との会話を楽しんだりするイベントです。
企画したのは公立はこだて未来大学の学生さん達でした。

ゲストは公立はこだて未来大学の川嶋稔夫さん。
函館の高龍寺所蔵の釈迦涅槃図蠣崎波響筆,デジタル化のお話でした。

サイエンスカフェでは,デジタル化する際の写真の精度はどのように決めるのか,
色はどのように補正するのか,
私が個人的に興味のある技術的な話を色々とお聞きすることができました。

デジタル化の際は,実物が持つ情報を出来る限り忠実に記録するために様々な工夫がされています。
その結果,筆使いや細部の色までじっくりと検証できるようになりました。

実物をみる際は,公開の時期や場所,光のあたり方といった演出効果も加わってきます。
このような効果は美術品の鑑賞という面では重要ですが,デジタルデータには残りません。

月並みな意見ですが,本物でしか伝わらないこともあります。
デジタルの話をたっぷり聞いて,本物を観たくなってしまいました。

2008年12月16日火曜日

サイエンス・サポート函館,キックオフ!

12月13日のキックオフフォーラムには大勢の方に来て頂くことが出来ました。

視聴覚ホールでのフォーラムは約70名,入り口の函館高専エネルギー・ラボ,デモ展示の見学者とあわせて延べ約100名の方に観て頂きました。

キックオフフォーラムには11月16日に開催したCoSTEPハコダテサイエンスカレッジ,ワークショップの参加者が報告スタッフとして参加し,ワークショップで学んだことの実践として,取材を行いました。
近日中にその報告記事をwebに掲載する予定です。

***

当日は,いくつかのメディアの方に取材頂くことが出来ました。

webメディアではハコダテ150に記事を2本掲載して頂きました。
-SSHキックオフフォーラム超概略編
-『サイエンス・サポート函館』キックオフフォーラム

函館新聞では12月5日に紹介記事を,12月14日に報告記事を掲載していただきました。

北海道新聞でも12月10日にイベント案内の記事を掲載していただきました。
また12月16日夕刊に報告記事が掲載予定です。

FMいるか,週刊まち日和にもコーディネーターの金森が出演し,話をさせて頂きました。

***
当日の写真を何枚か紹介します。


パネルディスカッションの様子。
パネラーの方への最後の問い「カガクはハコダテのまちをどう変える?」


多くの方に熱心にきいて頂きました。


入り口では「函館高専エネルギー・ラボ」のデモ展示です。
発電を体験出来る展示をお披露目しました。
函館高専では,サイエンス・サポート函館の「はこだて科学網」として,市内の小中学生向けに,体験受入れや出張展示を行っていきます。

2008年12月8日月曜日

お披露目イベント:キックオフフォーラム開催;12月13日@函館市中央図書館

サイエンス・サポート函館キックオフ フォーラムのご案内

函館を中心とした道南地域において,科学や教育,まちづくりに
かかわっておられる皆様へのお知らせです。

私共,サイエンス・サポート函館は,科学技術振興機構(JST)
地域ネットワーク支援事業に函館市役所提案の企画が採択されたこと
を受けて2008年7月に結成されました。

2009年8月に「はこだて国際科学祭」を開催すべく準備をすすめております。
また,科学イベントのポータルサイト運営や日常的な企画を行う「はこだて科学網」,
科学コミュニケーションの人材育成講座「はこだて科学寺子屋」も併せて計画しております。

来る12月13日(土),函館市中央図書館において,午前10時より,
「サイエンス・サポート函館 キックオフ フォーラム」
というパネルディスカッションを中心としたイベントを開催いたします。

本フォーラムでは、はこだて国際科学祭をはじめとする私共の活動のコンセプトに対して,
これまでも地域で関連した活動をすすめてこられた数多くの皆様より
貴重かつ有用なご意見を頂戴し,共有させていただきたいと存じます。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

サイエンス・サポート函館

コーディネーター
金森 晶作

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サイエンス・サポート函館キックオフフォーラム

日時:2008年12月13日(土)午前10:00-12:30

場所:函館市中央図書館 視聴覚ホールおよび展示室
函館市五稜郭町26番1号

対象:市民の方,メディアの方;
特に函館市周辺で科学や教育,まちづくり等の活動に関心をお持ちの方

入場:無料

申し込み:不要;会場まで直接お越しください。

主催:サイエンス・サポート函館,函館市役所

プログラム:
【視聴覚ホール;キックオフフォーラム】 10:00-11:45
1.サイエンス・サポート函館の紹介
サイエンス・サポート函館代表 美馬のゆり(公立はこだて未来大学)他

2.パネルディスカッション「ハコダテ×カガク」で何が出来るのか?
進行役:
■渡辺保史(北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット特任准教授)

パネラー:
■川島美佳(NCVニューメディア函館センター アナウンサー)
■丸藤競(函館市地域交流まちづくりセンター)
■三宅丈夫(株式会社 学習研究社 デジタルコンテンツ事業部副部長)
■渡辺儀輝(市立函館高校教諭;青少年のための科学の祭典函館大会事務局)

【展示室;はこだて科学網展示デモ】 10:00-12:30
「はこだて科学網」による企画の一つ,発電を体験出来る展示のデモを行います。
協力機関である函館高専が準備しました。
今後この展示を利用した体験型授業を学校向けに提供します。

お問い合わせ:
サイエンス・サポート函館
0138-34-6527(担当:金森晶作;公立はこだて未来大学特別研究員)

2008年12月1日月曜日

函館滅亡!? イカール星人襲来

ロボットフェス・インはこだての発行するイカロボニュース第7号に気になるニュースを見つけました。

YouTubeへの投稿シナリオ募集中!
イカロボットのイカボーが地球を攻撃するイカール星人の手先となってユーチューブに登場した
・・・らしいのです。

科学技術といえば,巨大ロボやSFに想いを馳せる方は多いはず。
科学を伝える人として名を馳せる東京大学の内田麻里香さんも本格的に理系への道を歩みはじめるきっかけはガンダムだったそうです。

早速検索してみました。

「函館滅亡!? イカール星人襲来」




3分間のロングバージョンも。

タワーロボvsイカール星人(3分 ロングバージョン)




科学技術へ関心を持つきっかけは,例えばこんなのが良いのです!!

そして何よりも。

「観光はお早めに!」


もっと早くブログに掲載すべきことがあるのに,興奮して思わず紹介してしまいました。


追記:
五稜郭タワーロボがっっ!@8mm工房社長日記
◆必見◆宇宙人が函館を破壊!?@8mmフィルム工房社長日記

函館市から委託を受け,8mmフィルム工房の株式会社シンプルウェイさんが制作した動画だそうです。
函館市役所のセンスも,凝ったものをつくった8mmフィルム工房さんも,スゴイ。

こちらを紹介しないのは片手落ちでした。
函館の新しい魅力をお届けする動画ウェブサイト
はこだてCM放送局~HakoTube~
函館市観光コンベンション部ブランド推進課が運営する,ハコダテPR動画のサイトです。
イカール星人の動画もこちらにまとめられています。

2008年11月26日水曜日

ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告本編2

本ブログでの関連記事はこちら。

ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告
#参加者に書いていただいた報告記事を紹介。

ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告本編1

さて,間があいてしまいましたが,11月16日(日)に行われたワークショップの報告です。
受講は未来大学,函館高専の学生さんを中心に10名強。午前中は全体ワーク,午後はライティング,ビジュアルデザイン,映像編集の3チームに別れてのワークショップでした。

まずは自己紹介からはじまります。



名刺交換ならぬ,お菓子交換。
話かけるきっかけや楽しい雰囲気づくりに一役買っていました。


続いて,この日のテーマ,
「はこだて×かがく=?」の全体ワークに入っていきます。


まずは函館のイメージを参加者それぞれが色にたとえていきます。
出てきたのを書き出してみるとグレーのイメージ。
■白 なんにもない
■ラムネ色 海と歴史,ノスタルジー
■グレー 曇りがちな天気と未来大のコンクリート
■紫 歴史を感じる
■バラ色 楽しいことだらけ
■グレー 海の色,石畳
■グレーがかった薄紫 イカをさばいたときの色
■水色 海,海由来の名産品
■グレー だんだん衰退,暗い
■オレンジ 夕日に染まる
■ブルー 海の色,連絡船の歴史
■グレー まちなみ
■グレー 住んでいる人の気持ち
■銀色 夜景
■緑 緑のしま,公園,自然


出てきたイメージを元に,海,歴史やまちなみ,自然の3つのグループにわかれて,「はこだて×かがく」で何が出来るのかアイデア出しをしました。

突拍子もないアイデア歓迎,そんなの無理,とかネガティブなコメントは禁止です。

と,その前に,講師のWさんが一つ例を出してくれました。

秋田県版のモノポリー





秋田の女子高生切り絵作家がデザインした版,秋田犬のコマとかまくらの家,天然秋田杉が使われているパーツもあり,何とも郷土愛を感じる一品です。
函館版も作りたいと本気で語りながら紹介してくれました。
要はこういう楽しいノリでアイデアを出して欲しいということです。


海テーマから出てきたのは,海や海洋生物などを題材にした近未来SF映画を作る,というアイデアでした。


歴史やまちなみ班からは,坂道を使った物理実験や,函館山からの巨大糸電話,環境とともに変化する函館のまちなみを科学的にシミュレーションするといったアイデアが出てきました。


自然班からは,安全で美味しく遊べる自然ガイドマップや自然ツアー,地元のものを使った美味しいお
店の紹介との組み合わせ,といったアイデアが出てきました。


アイデアを出せ,といわれても中々出てこないものですが,捻り出されたアイデアに対して色々なことがくっつき膨らんでいく点に面白さを感じました。


長くなってきたのでワークショップ午後の部は別の記事にて。

<つづく>

2008年11月21日金曜日

夢見る実行委員たち

サイエンス・サポート函館の実行委員会メンバーたちの中で,アラスカの高山で氷河のボーリングをやっていたなんていう私は十分変り種ですが,ひとと,まちで,面白いことをやるという感性に磨きをかけてきた変り種の実行委員の方もいます。

そんな方々から教えてもらった,「こんなことやってみたい!」を紹介します。。

まずは科学寺子屋担当のWさんに紹介された,ロワイヤル・ド・リュクス

ビルほどの高さがある巨大少女と巨象のからくり人形が数日間に渡りストーリー性のあるパフォーマンスを繰り広げます。。
Wさんは函館の造船技術やイカロボットの技術を駆使して巨大なイカが函館に上陸するようなパフォーマンスを夢見ています。息子さんとお風呂の中でストーリーまで考えたそうです。
リンク先の関心空間さんによると,横浜の開講150年記念で来るようです。
全く同じものかどうかはわかりませんが,これは観てみたいです。

もう一点,科学祭担当のKさんからこんなのやりたいと紹介された,
Make Tokyo Meeting 02

これまたすごいです。
科学技術を駆使してつくられた,面白いものたち。
簡単には言い表せないのでリンク先をみてください。

才能の無駄遣い感が漂うところがいいです。

詳しいレポートはこちら。
CBCNET
Make: Tokyo Meeting02 レポート!
http://www.cbc-net.com/article/2008/11/make_tokyo_meeting02.php

情報科学セミナー「渋滞のサイエンス」と振り返り効果

昨日は私のオフィスのすぐそば,公立はこだて未来大学の講堂で行われた講演会に参加しました。

手抜きと思われるかも知れませんが,内容についてはハコダテ150の報告記事が素晴らしいのでご参照ください。

渋滞学 講演会@未来大
http://www.hakodate150.com/modules/d3blog4/details.php?bid=1001

テレビでおなじみのあの先生が『渋滞学』を講義http://www.hakodate150.com/modules/d3blog2/details.php?bid=291

私も感想を。

科学の面白さが伝わる講義でした。
複雑そうにみえる渋滞を,シンプルなモデルで説明出来るという発見のセンスの良さ,
モデルを越えて実物でシミュレーションしてみせる応用性,
色んな分野への展開がみえる科学としての広がり,
科学の面白さを多分に含んでいます。

そして,個人の利益を優先しようとすると全体が不利益を被るという話,
現象としては科学で説明出来ても実際の問題は私たちが考えて行動するしかないという良い例でした。

科学は現象を説明するけれど,問題解決の答えを考えるのは私たちだというメッセージを受け取りました。

***

ちょっと興奮気味で講義から戻った後,上司と話をしました。
不休で働き,明日から東京で行われる科学コミュニケーションの見本市,サイエンスアゴラに向けて必死に(私も関係のある)ポスターを印刷していたところに,「笑顔で渋滞学,面白かったですよー」と現れてしまったものですから。。。
すみません。完全に’空気,読めない’でした。

***

帰りのバスの中,まだ興奮気味で,隣の席になった未来大教員の方と色々話をしました。
この誰かに話したくなる振り返り効果,重要です。
なぜならば,次回以降の企画への周囲の関心が高まりますし,自分の言葉で話すことによって記憶に定着するからです。
私たちも誰かに話したくなるようなイベントを行えるよう努力します。

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以下,おまけです。

魅力的な講演会ではありましたが,交通の便が悪い未来大で平日夜にやるという場所と時間の設定は議論の余地があると思いました。

たしかに,今回の講演会に一番関心を示す層は未来大学にいる,とは思います。
私にとっては都合がよく,未来大の関係者も多数参加していました。
また,市内中心部でやっても,一般市民の方はあまり来ないのかも知れません。

しかしながら,これでは積極的に行こうと思わない人たちの参加を促すことが出来ません。
元々科学技術に積極的な関心を持つ人だけを相手にする姿勢でよいのか,考えてしまいました。
簡単に答えが出る話ではないです。

今回は来てみて良かったお話だったのでこんなことを考えました。
世の中の講演会の中には来てみてがっかり,とかマニアックすぎる,という例も多数あります。
そんな講演会の場合はマイナスの宣伝効果を生んでしまうので,がっかりしても科学に対する積極的な関心を失わない人たちを主対象にした方がいいのかも知れません。

2008年11月19日水曜日

ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告本編1

コーディネーター(=内部の人間)である私が書く報告記事は,基本的に振り返り,反省をベースに書いて行きたいと考えています。
提灯記事を書くのは性に合わないですし,自分たち批判の視点は多くの人に関わってもらうために必要なことです。
サイエンス・サポート函館の公式webサイトが近日中に公開される(11/22の予定)ので,コーディネーターのブログは一般的な報告や紹介とは一線を画していきたいと考えています。

さて,本題。


この記事は2008年11月15-16日の2日間,公立はこだて未来大学で行われた
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CoSTEPハコダテ・サイエンス・カレッジ2008
ひと、まち、かがく。
<北海道>から<科学>の<橋渡し>
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/event/detail.php?id=98&type=event
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の報告です。



まず,今回の講座の趣旨から説明します。
私たちは2009年8月,「はこだて国際科学祭2009」という大きな科学イベントを企画,準備中です。
また,webサイトによる函館周辺の科学技術に関する企画の情報を集約するポータルサイトの運営や日常的な科学イベントの企画運営をする「はこだて科学寺子屋」も同時進行中です。このような企画を運営するためには,科学技術と市民社会の橋渡しをする人材が必要です。
その育成講座として2010年度より「はこだて科学寺子屋」の開講を予定しています。
今回の講座はその予行演習として企画されました。


科学寺子屋には2005年よりこのような人材(=科学技術コミュニケーター)育成を行ってきた北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の協力を得ています。
#実はkanamoriはCoSTEPの受講生でもあります。


諸事情により,今回の主催はCoSTEP。
CoSTEPの認知度向上と受講生獲得のためのPRという側面も持っていました。


さて,今回のプログラムは11月15日のレクチャーと16日のワークショップの2本立てです。
15日のレクチャーについてはナンブラボ@FUNさんが詳しく書いて下さっているので内容については割愛。
http://www.fun-nambu.com/2008/11/post-b3c6.html

雰囲気が伝わる写真を1枚。



最初に私が簡単に趣旨を説明させて頂いたのですが,ここできちんと方向付けを出来なかったと反省しています。

話はCoSTEPが今まで主として札幌で行ってきたカリキュラムと実践の話で,なかなか函館の文脈になりませんでした。

CoSTEP自体の紹介はばっちりで,実習でこんな実践的なことをやっているというすごさは伝わってくるのですが,それが函館とどう結びつくのか,最後になるまで話に出てきませんでした。


函館の<ひと>,函館の<まち>,函館の<かがく>。
計画した側として,踏み込みが足りなかったと感じています。

科学とのつながりを,”自分たちのこと”として考えてもらうにはまだまだ距離がありました。


時間配分がうまくなく,せっかくたくさん質問カードに記入頂いたのに答える時間を充分にとれなかったことも反省です。

<つづく>

2008年11月16日日曜日

ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告

11月15日,16日に行われた,はこだて科学寺子屋のプロトタイプとなる集中演習,
「CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ2008 ひと,まち,かがく。」
では,参加者の皆さんにブログで報告記事を書き,このブログにトラックバックするという宿題が出ました。
***
という宿題が出ながら,このブログサービスにはトラックバック付いていませんでした。
haloscan.comのサービスから実装を試みたのですが,うまくいかず。
手動で報告記事を書いてくださった方のブログにリンクを貼ることにさせてください。

11月19日,17:00現在,以下の方がブログに報告を書いてくださったのを確認しています。
ありがとうございます。
本ブログでの報告は別の記事にて。

科学コミュニケーションワークショップ@未来大学![ありさん観察日記BYありあ。]http://areant.jugem.cc/?eid=894#sequel

つなぐひと養成講座(1)[ナンブラボ@FUN]
http://www.fun-nambu.com/2008/11/post-b3c6.html

科学技術コミュニケーターとプロフェッショナル[ベロタクシー函館ダイアリー]http://ameblo.jp/velotaxi-hokkaido/entry-10166367171.html

2008年11月15日土曜日

FMいるか,週刊まちびよりにゲスト出演!



11月14日夜,
FMいるか,週刊まち日和にゲストとして出演させて頂きました。

番組ではサイエンス・サポート函館とはこだて国際科学祭について話をさせて頂きました。

色々話をさせて頂きましたが,正直なところ,これからの活動については走りながら考えて,仲間を募って,という状況です。
2008年12月13日(土)10:00-12:00に,キックオフフォーラムと称した私たちの紹介と仲間を募るイベントを計画しています。
場所は函館市中央図書館。
興味を持っていただけた方はぜひ起こしください。

今回はFMいるかさんに出させて頂きました。
今後も,函館周辺のメディアの方,
例えば,新聞,テレビ,ラジオ,フリーペーパーや雑誌,ブログで発信されている方
にご協力頂き,地域を盛り上げていきたいです。
宜しくお願いします。

2008年11月14日金曜日

科学祭,メインプログラム決まる!

2009年8月22-30日に企画している「はこだて国際科学祭2009」のメインプログラムとして,
インゴ・ギュンター「ワールドプロセッサー」の展示を行うことが決まりました。
場所は函館市地域交流まちづくりセンター。
2009年8月22-30日の期間全日展示される予定です。

***
2008.11.16追記;
ワールドプロセッサーの製作プロデュースを行い,今回,貸し出しを快諾くださった九州大学ユーザーサイエンス機構子どもプロジェクトのwebサイトに,ワールドプロセッサーについての説明がありました。
まずはこちらを御参照ください。
***



インゴ・ギュンター「ワールドプロセッサー」
だけでは何のことか分かる方は少ないと思いますので少し詳しく紹介します。

インゴ・ギュンターさんはアメリカ在住のアーティストです。
ワールドプロセッサーではインゴ・ギュンターの制作した様々な統計データを反映したたくさんの地球儀を展示します。
例えば,酸性雨のデータ,降雨量,主要な河川,
それから,平均寿命やインターネットユーザーの数,衛星ラジオ放送の受信範囲なんていうのも。
視覚的に美しく,様々なメッセージ性のある地球儀群です。
リンク先に地球儀の写真とそれぞれの簡単な説明があるので見てみてください。

現在,日本にあって借りられる地球儀は108つ。
会場の関係上,全部を展示するのは難しそうなので,幾つかを選んで展示することになりそうです。

以前,行われた展示についての感想や報告をweb上から探してまとめてみました。
雰囲気,伝わるでしょうか?

地球には煩悩の数ほど表情がある(2006.10.1)@Kameno's Digital Photo Log

篠山チルドレンズミュージアム
Worldprocessor(ワールドプロセッサー) 子どもたちへ~地球からのメッセージ50~
期間:2006年5月27日(土)~7月9日(日)
紹介記事

OITA DESIGN POWER 2006 ARCHIVES
大分にて2006年に開催された
《「ワールド・プロセッサー」地球54の顔 インゴ・ギュンター展》
報告記事

インゴ・ギュンター展--地球がいっぱい(2005.09.04)@博多連々(はかたつれづれ)

インゴ・ギュンターへのインタビュー動画(邦訳版)

ICC インタヴュー・シリーズより
http://hive.ntticc.or.jp/

インゴ・ギュンターの紹介


あなたの仕事に最も大きな影響を与えた、20世紀の事象は


テクノロジーとアートの将来について


《ワールド・プロセッサー》と《難民共和国》について

2008年11月6日木曜日

【イベント紹介】<北海道>から<科学>の<橋渡し>

サイエンス・サポート函館の事業の1つに「はこだて科学寺子屋」があります。
これは,科学イベントの企画や科学技術に関連する情報発信のスキルを磨く人材養成の講座です。

そのプロトタイプとして,北海道大学の教育プログラム,科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)が函館の人向けに講義とワークショップを企画してくれました。
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/event/detail.php?id=98&type=event

科学館の企画展示に関わっていた方,プロのライター,映像編集の専門家,皆と星空を楽しむ天文のスペシャリスト,デザイナー等々,いわゆる「大学の先生」とは一線を画した,科学の橋渡しのプロたちが,その経験と想いを伝えます。

レクチャーは申込不要,
ワークショップは要申込。
参加費無料。

以下に講座の情報を転載します。

CoSTEPハコダテ・サイエンス・カレッジ2008
ひと、まち、かがく。
<北海道>から<科学>の<橋渡し>


2005年、北海道大学に開設された科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)は、科学技術の専門家と市民社会の橋渡し役となる人材の育成を行っている教育組織です。
サイエンスカフェなど科学に関するイベントの企画や運営、新聞記事やウェブサイトの制作、ラジオ番組や映像による情報発信……こうした実践型の教育活動は、科学技術の理解増進という観点はもちろん、大学の地域貢献の新しいモデルとしても全国的に大きく注目されてきました。
函館では、来年度より「はこだて国際科学祭」という大規模な科学イベントの開催が計画されています。このような、地域に根ざした活動を進めていく上でも、科学技術コミュニケーターは大きな役割を担うことになります。
そこで、私たちCoSTEPが今まで手がけてきた科学技術コミュニケーター教育の重要性やその具体的な活動内容を函館の皆様に知っていただく機会を設けました。今後、函館で取り組まれる科学によるまちづくりを行っていく際のヒントにしていただけたら幸いです。
科学教育やまちづくりなどに関心のある皆様の幅広いご参加をお待ちしております。

主催:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
協力:サイエンスサポート函館、キャンパス・コンソーシアム函館
日時:2008年11月15日(土)15:00〜16:00 <レクチャー>※事前申込不要
同 11月16日(日)10:00〜16:00 <ワークショップ>※要事前申込
会場:公立はこだて未来大学 北海道函館市亀田中野町116番地2
(アクセスはこちら→)http://www.fun.ac.jp/acces/index.html
問い合わせ:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
060-0810 北海道札幌市北区北10条西8丁目 011-706-3868(voice/fax)
office@costep.hucc.hokudai.ac.jp
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/

◎ワークショップ参加者募集!
サイエンス・ライティングやビジュアルデザイン、映像制作などCoSTEPが取り組んできた科学技術コミュニケーションの活動を実体験できる絶好の機会です。
ワークショップ参加者は12/13(土)に行われる「はこだて国際科学祭」関連イベントにも情報発信スタッフとして関わっていただきます。定員20名。学生のほか一般市民も可。詳細はCoSTEPまでお問い合わせください。

2008年10月29日水曜日

【コーディネーターの考え事】評価の話

サイエンスサポート函館の仕事は,文部科学省所管の独立行政法人,科学技術振興機構(JST)地域科学技術理解増進活動推進事業,地域ネットワーク支援を受けています。

ちなみに私たちが行う企画には書類上「科学技術理解増進活動」という名前が付けられています。
個人的には,私たちが行う企画のゴールを,
科学技術の理解ではなく,
何かを感じたり,
身の回りの科学技術との付き合い方を自分で考えたり,
科学技術をきっかけとして新たなコミュニケーションの機会をつくることに設定したいと考えています。
ですから,科学技術理解増進活動と呼ぶことには違和感を感じています。

さて,科学技術理解増進活動では,JSTが示す様式に記載された項目を盛り込んだ参加者アンケートを実施しなければなりません。
アンケートを行う目的は,基本的にはその企画を評価し以降の企画をよりよくするための情報を得ることにあります。
JSTへ提出しなければならないアンケートは,評価のことを忘れてはいけないよ,という私たちへの指摘だと理解しています。意味のある効果的な評価は自分たちで考えて行わなければなりません。
そこで先日多くの科学技術に関連した多数の企画を行ってきたグループに評価の秘訣を聞いてみました。

回答は興味深いものでした。

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アンケートでこれを聞けば良いという魔法の質問などはない。
アンケートで評価項目を作って数値化することに意味がないわけではないが,それよりも質の方が大切。
何かを伝えたいと思ってくれた人からどれだけの話を得られるかが大事。
そのためにはアンケート後に個別にインタビューに行ったりもした。
スタッフが自分たちで感じたことや直接コメントされたことを集約し議論する場を毎週設けた。
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何かを感じた人,何かを伝えたいと思ってくれた人からいかに情報を引き出すかが重要です。
その場としてアンケート用紙の記入欄は小さすぎるかも知れません。
スタッフ自身がセンサーとなり,互いが感じたことをフィードバックすることも大切です。

話を聞いて,生協の白石さんを思い出しました。
「ひとことカード」は何か伝えたいことを引き出すための効果的なプラットフォームです。

また,マーケティングリサーチとも親和性が高いのかなと思いました。

2008年10月27日月曜日

【参加報告】日本測地学会2008年公開講座「函館から地球と月を考える」

表題の公開講座に行ってきました。




講座の情報はこちら。
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日本測地学会2008年公開講座のご案内
函館市防災情報サイトに掲載された開催案内(PDFファイル)
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日本測地学会のwebサイトによると,測地学会ではおおよそ1年に一度,国内のどこかで公開講座を開いているようです。

会場で受付を担当されていた方の話によると,今年は演者の一人,笠原稔さんの引退に合わせて北海道開催としたそうです。
笠原さんは2000年の有珠山噴火のときによくテレビに出ていたので以前から名前を知っていました。
今回は今までの研究を総括されるような,北海道の地震の話をしていました。

他の演者は国立天文台の佐々木晶さんと北海道大学の大島弘光さん。

佐々木さんは国立天文台のRISE月探査プロジェクト長。

「かぐや」による月探査の概要と最新の結果を紹介していました。
引き付ける動画や最新の衛星からの映像の使い方,丁寧な語り口から,一般向けに話慣れているように感じました。
印象に残ったのは,なぜ(大型プロジェクトとなる宇宙観測の中で)月探査が行われているのかその意思決定のプロセスについての問いに対しての答えです。
地球から近いのに多くの課題が残っている,将来の資源探査の対象となり得るという状況説明に加えて,
「意欲のある多くの研究者が月の研究をしたいと多くの人を動かしたから」という趣旨の回答をされていました。
天文学の中の月探査に関わる分野の人たちが,研究者を育て,大型プロジェクトを実行する能力を蓄えてきたということなのでしょう。
研究と教育,双方に大きな力を注いできたという自負を感じました。

***

大島弘光さんは,現場主義といった風貌で,観測時に着ているのであろう作業着で演台に立たれていました。
私も研究者として野外観測を行っていたことがあるので,あの雰囲気,よくわかります。
有珠山,樽前山,そして駒ケ岳の噴火の話をしていました。
お話の内容は,はっきりいって難しかったです。
ある程度予備知識のある,大学院修士の学生向け講義のレベルでしょう。
面白かったのは,「噴火」の定義を尋ねたときに,誰もが噴火だ,と思うようなものが噴火で厳密に定義するのは難しいという答えがかえってきたことです。
長期的な噴火のタイミング予測には10年以上の幅があること,
色んな噴火の観測事例からら噴火のタイミング予測を試みているが,当たったり外れたりがあること,
この2点がお話から学んだことです。

そう言えば,2000年の有珠山噴火の際の迅速な避難を実現した背景には、顔の見える信頼関係があったという話がありました。はずれてもこの研究者の言うことなら仕方がない,そういう信頼関係が必要なのでしょう。サイエンスサポート函館も一役買いたいところです。

「降下軽石」という聞き慣れない語が出てきたので後から質問にいってみました。
降下軽石は軽石が降ってくるもので,映画「日本沈没」でビルを破壊していた火山弾とは別物のようです。
降下軽石や火山灰で死者がでることはほとんどないと聞きました。実際大島さんは
駒ケ岳の噴火でで死者が出たのはほとんどが火砕流によるものだ,との話でしたが,遠くまで火山弾が飛んできて危険を及ぼすこともないとは言い切れないそうです。

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笠原稔さんの話も大学院生向けの講義のようでした。
プレートテクトニクスの話からはじまり,地震のメカニズム,マグニチュードの話,千島海溝沿いの周期的な地震の話,ロシアとの共同研究が必要なアムールプレートの話,函館近くの活断層の話,と盛りだくさんでした。
一時間では内容をフォローし切れませんでした。
私が気になったのは函館に直下型地震による大きな地震被害をもたらすかも知れない活断層と次回の地震発生タイミング予測の話。
活断層を調べると,だいたい何年間隔で地震が起きているかがわかるので,それを元に,次にいつ地震が来るのかを予想します。
うろ覚えでいい加減な情報を出すのはよくないので,数値や場所は控えますが,地震の間隔は過去2回のイベントから算出しているそうです。
おそらくは活断層調査は掘るのが大変なので過去の地震2回分の断層までを掘り出し,間隔としては1つのサンプルから地震の周期性を出しているということです。
きっと誤差も大きいのでしょう。
うーん,もっと知りたくなりました。
そもそも活断層というのは何なのか,
どうやって活断層をみつけるのか,
函館周辺で新たに活断層が見つかる可能性はあるのか,
活断層にて新たな断層が出来るときどの程度の規模の地震が起こるのか,
それはどうやって推定してどの程度の誤差があるのか,
地震の時間間隔の算出根拠は何か,
それにはどの程度の誤差があるのか,等々。

これもサイエンスサポート函館でぜひとも扱いたい話です。

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さて,今回の講演会,それぞれの分野のトップレベルの研究者が3人講演しました。
それに対して聴衆は40人程でした。話の内容が難しく,それ故に質問がほとんど出なかったように感じました。

もったいない,というのが私の感想です。

例えば,聴衆に対してプレレクチャーがあれば,もう少し話を理解出来たし質問も出来たでしょう。
あるいはもっと具体的な切り口を用意すれば話を聞きやすかったかも知れません。

聴衆が話の内容を理解することのみがゴールだとは思いません。
仕事の深みを知る,
何に情熱を燃やしているのかを感じる,
何がわかっていないのかを知る,
この種の講演会に来て聴衆が持ち帰るのは人それぞれです。

話が難しすぎたのがダメなのではなく,聴衆が引っかかれるポイントが少なかったことに難点があると思いました。

伝わらないのがもったいない。

私が主催者なら,どうイベントを行ったでしょうかねえ。

メインゲストを一人にして,その前に前座のレクチャーをその分野の学生さんにやってもらったでしょうか。
学びはじめたばかりの人は何がポイントか感覚的に知っているので。

あるいは話者に頼んでテーマをもっと絞り込んでもらったでしょうか。

2008年10月23日木曜日

【メディア掲載情報】毎日新聞2008.10.19朝刊

毎日新聞の理系白書に,
”「科学を文化に」地方からも発信”という見出しでサイエンスサポート函館の美馬のゆりへのインタビューに基づく記事が掲載されました。
web記事でも読むことが出来ます。

サイエンスサポート函館のミッション

#この投稿はコーディネーターの金森の個人的な考えです。

ミッションとは,自分たちの目指す姿,社会に対して果たしたい使命のことをいいます。

サイエンスサポート函館では,
”国際交流都市函館の地域ネットワークを活かして,市民の日常生活の中に科学を文化的活動として根付かせ,市民や子どもの科学技術への関心を喚起する”
というミッションを掲げています。

ちょっと難しいです。

正直,科学を文化的活動として根付かせる,というのがどういう状況を指すのか,私(=コーディネーターの金森)はよくわかっていません。

「科学を文化に!」がスローガンです。

これも,なんだかすごいと思いますが,内容が良く分かりません。

私は「文化」という言葉とはちょっと距離を置いて,次のように考えています。

ゴールは”函館とその周辺に暮す人,訪れる人が,科学技術に関連したことを「自分たちのこと」として考えるようになること”。

例えば,地域の地震防災を考えるときに,難しそうと敬遠せず地震の仕組みや建物の耐震構造について考えて頂きたい。
例えば野菜の残留農薬の話がニュースになったとき,ただ不安がるのではなくて,何がどの程度危険なのか,考えて頂きたい。
もちろん,でんじろう先生のやっているような理科実験を通して身の回りの現象の仕組みにワクワクしても頂きたいのですが,それだけではないのです。

私たちの生活のほとんどが科学技術に下支えされています。そのことに気づき,科学を敬遠せず,うまい付き合い方や使い方を日常から考え,楽しんで欲しいのです。
そうすればきっと日常が楽しくなったり,社会の問題にうまく対処出来たり,次世代の科学者を生み出す土壌をつくったりすることが出来ます。

そういうまち,ちょっと格好良くないですか?

***

もう一点,ミッションに関連して。
ミッションにある”科学”,サイエンスサポート函館の”サイエンス”は基本的には自然科学を指しています。しかしながら,人文科学の分野の話題との組み合わせた企画やイベントにも積極的に取組んでいこうと考えています。

サイエンスサポート函館とは?

2008年,JST(科学技術振興機構;文科省所管の独立行政法人)が募集していた地域ネットワーク支援事業に,函館市提案の「国際交流都市函館の地域ネットワークを活かした科学文化の醸成」という企画が採択されました。
この企画を実施するための組織が「サイエンスサポート函館」です。

「科学を文化に!」のスローガンのもと,
-はこだて国際科学祭,
-はこだて科学網,
-はこだて科学寺子屋
の3事業を行います。

全体を統括するのは美馬のゆり・公立はこだて未来大学教授。

その他,函館市企画部,公立はこだて未来大学,青少年のための科学の祭典函館大会,函館市地域交流まちづくりセンター,函館工業高等専門学校,キャンパスコンソーシアム函館,北海道大学CoSTEP,北海道大学大学院水産科学研究院,北海道教育大学函館校,他が参加協力しています。

唯一の専属スタッフは,コーディネーターの金森晶作。
普段は公立はこだて未来大学におります。
#このブログの主著者です。

私たちがJSTの地域ネットワーク支援を受けるのは2010年度までですが,サイエンスサポート函館では函館周辺地域に科学技術に関連した企画やイベントのネットワークを構築し,その後も自律的に活動していく予定です。