2008年11月6日木曜日

【イベント紹介】<北海道>から<科学>の<橋渡し>

サイエンス・サポート函館の事業の1つに「はこだて科学寺子屋」があります。
これは,科学イベントの企画や科学技術に関連する情報発信のスキルを磨く人材養成の講座です。

そのプロトタイプとして,北海道大学の教育プログラム,科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)が函館の人向けに講義とワークショップを企画してくれました。
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/event/detail.php?id=98&type=event

科学館の企画展示に関わっていた方,プロのライター,映像編集の専門家,皆と星空を楽しむ天文のスペシャリスト,デザイナー等々,いわゆる「大学の先生」とは一線を画した,科学の橋渡しのプロたちが,その経験と想いを伝えます。

レクチャーは申込不要,
ワークショップは要申込。
参加費無料。

以下に講座の情報を転載します。

CoSTEPハコダテ・サイエンス・カレッジ2008
ひと、まち、かがく。
<北海道>から<科学>の<橋渡し>


2005年、北海道大学に開設された科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)は、科学技術の専門家と市民社会の橋渡し役となる人材の育成を行っている教育組織です。
サイエンスカフェなど科学に関するイベントの企画や運営、新聞記事やウェブサイトの制作、ラジオ番組や映像による情報発信……こうした実践型の教育活動は、科学技術の理解増進という観点はもちろん、大学の地域貢献の新しいモデルとしても全国的に大きく注目されてきました。
函館では、来年度より「はこだて国際科学祭」という大規模な科学イベントの開催が計画されています。このような、地域に根ざした活動を進めていく上でも、科学技術コミュニケーターは大きな役割を担うことになります。
そこで、私たちCoSTEPが今まで手がけてきた科学技術コミュニケーター教育の重要性やその具体的な活動内容を函館の皆様に知っていただく機会を設けました。今後、函館で取り組まれる科学によるまちづくりを行っていく際のヒントにしていただけたら幸いです。
科学教育やまちづくりなどに関心のある皆様の幅広いご参加をお待ちしております。

主催:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
協力:サイエンスサポート函館、キャンパス・コンソーシアム函館
日時:2008年11月15日(土)15:00〜16:00 <レクチャー>※事前申込不要
同 11月16日(日)10:00〜16:00 <ワークショップ>※要事前申込
会場:公立はこだて未来大学 北海道函館市亀田中野町116番地2
(アクセスはこちら→)http://www.fun.ac.jp/acces/index.html
問い合わせ:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
060-0810 北海道札幌市北区北10条西8丁目 011-706-3868(voice/fax)
office@costep.hucc.hokudai.ac.jp
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/

◎ワークショップ参加者募集!
サイエンス・ライティングやビジュアルデザイン、映像制作などCoSTEPが取り組んできた科学技術コミュニケーションの活動を実体験できる絶好の機会です。
ワークショップ参加者は12/13(土)に行われる「はこだて国際科学祭」関連イベントにも情報発信スタッフとして関わっていただきます。定員20名。学生のほか一般市民も可。詳細はCoSTEPまでお問い合わせください。