本ブログでの関連記事はこちら。
ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告
#参加者に書いていただいた報告記事を紹介。
ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告本編1
さて,間があいてしまいましたが,11月16日(日)に行われたワークショップの報告です。
受講は未来大学,函館高専の学生さんを中心に10名強。午前中は全体ワーク,午後はライティング,ビジュアルデザイン,映像編集の3チームに別れてのワークショップでした。
まずは自己紹介からはじまります。
名刺交換ならぬ,お菓子交換。
話かけるきっかけや楽しい雰囲気づくりに一役買っていました。
続いて,この日のテーマ,
「はこだて×かがく=?」の全体ワークに入っていきます。
まずは函館のイメージを参加者それぞれが色にたとえていきます。
出てきたのを書き出してみるとグレーのイメージ。
■白 なんにもない
■ラムネ色 海と歴史,ノスタルジー
■グレー 曇りがちな天気と未来大のコンクリート
■紫 歴史を感じる
■バラ色 楽しいことだらけ
■グレー 海の色,石畳
■グレーがかった薄紫 イカをさばいたときの色
■水色 海,海由来の名産品
■グレー だんだん衰退,暗い
■オレンジ 夕日に染まる
■ブルー 海の色,連絡船の歴史
■グレー まちなみ
■グレー 住んでいる人の気持ち
■銀色 夜景
■緑 緑のしま,公園,自然
出てきたイメージを元に,海,歴史やまちなみ,自然の3つのグループにわかれて,「はこだて×かがく」で何が出来るのかアイデア出しをしました。
突拍子もないアイデア歓迎,そんなの無理,とかネガティブなコメントは禁止です。
と,その前に,講師のWさんが一つ例を出してくれました。
秋田県版のモノポリー!
秋田の女子高生切り絵作家がデザインした版,秋田犬のコマとかまくらの家,天然秋田杉が使われているパーツもあり,何とも郷土愛を感じる一品です。
函館版も作りたいと本気で語りながら紹介してくれました。
要はこういう楽しいノリでアイデアを出して欲しいということです。
海テーマから出てきたのは,海や海洋生物などを題材にした近未来SF映画を作る,というアイデアでした。
歴史やまちなみ班からは,坂道を使った物理実験や,函館山からの巨大糸電話,環境とともに変化する函館のまちなみを科学的にシミュレーションするといったアイデアが出てきました。
自然班からは,安全で美味しく遊べる自然ガイドマップや自然ツアー,地元のものを使った美味しいお
店の紹介との組み合わせ,といったアイデアが出てきました。
アイデアを出せ,といわれても中々出てこないものですが,捻り出されたアイデアに対して色々なことがくっつき膨らんでいく点に面白さを感じました。
長くなってきたのでワークショップ午後の部は別の記事にて。
<つづく>
2008年11月26日水曜日
2008年11月21日金曜日
夢見る実行委員たち
サイエンス・サポート函館の実行委員会メンバーたちの中で,アラスカの高山で氷河のボーリングをやっていたなんていう私は十分変り種ですが,ひとと,まちで,面白いことをやるという感性に磨きをかけてきた変り種の実行委員の方もいます。
そんな方々から教えてもらった,「こんなことやってみたい!」を紹介します。。
まずは科学寺子屋担当のWさんに紹介された,ロワイヤル・ド・リュクス。
ビルほどの高さがある巨大少女と巨象のからくり人形が数日間に渡りストーリー性のあるパフォーマンスを繰り広げます。。
Wさんは函館の造船技術やイカロボットの技術を駆使して巨大なイカが函館に上陸するようなパフォーマンスを夢見ています。息子さんとお風呂の中でストーリーまで考えたそうです。
リンク先の関心空間さんによると,横浜の開講150年記念で来るようです。
全く同じものかどうかはわかりませんが,これは観てみたいです。
もう一点,科学祭担当のKさんからこんなのやりたいと紹介された,
Make Tokyo Meeting 02。
これまたすごいです。
科学技術を駆使してつくられた,面白いものたち。
簡単には言い表せないのでリンク先をみてください。
才能の無駄遣い感が漂うところがいいです。
詳しいレポートはこちら。
CBCNET
Make: Tokyo Meeting02 レポート!
http://www.cbc-net.com/article/2008/11/make_tokyo_meeting02.php
そんな方々から教えてもらった,「こんなことやってみたい!」を紹介します。。
まずは科学寺子屋担当のWさんに紹介された,ロワイヤル・ド・リュクス。
ビルほどの高さがある巨大少女と巨象のからくり人形が数日間に渡りストーリー性のあるパフォーマンスを繰り広げます。。
Wさんは函館の造船技術やイカロボットの技術を駆使して巨大なイカが函館に上陸するようなパフォーマンスを夢見ています。息子さんとお風呂の中でストーリーまで考えたそうです。
リンク先の関心空間さんによると,横浜の開講150年記念で来るようです。
全く同じものかどうかはわかりませんが,これは観てみたいです。
もう一点,科学祭担当のKさんからこんなのやりたいと紹介された,
Make Tokyo Meeting 02。
これまたすごいです。
科学技術を駆使してつくられた,面白いものたち。
簡単には言い表せないのでリンク先をみてください。
才能の無駄遣い感が漂うところがいいです。
詳しいレポートはこちら。
CBCNET
Make: Tokyo Meeting02 レポート!
http://www.cbc-net.com/article/2008/11/make_tokyo_meeting02.php
情報科学セミナー「渋滞のサイエンス」と振り返り効果
昨日は私のオフィスのすぐそば,公立はこだて未来大学の講堂で行われた講演会に参加しました。
手抜きと思われるかも知れませんが,内容についてはハコダテ150の報告記事が素晴らしいのでご参照ください。
渋滞学 講演会@未来大
http://www.hakodate150.com/modules/d3blog4/details.php?bid=1001
テレビでおなじみのあの先生が『渋滞学』を講義http://www.hakodate150.com/modules/d3blog2/details.php?bid=291
私も感想を。
科学の面白さが伝わる講義でした。
複雑そうにみえる渋滞を,シンプルなモデルで説明出来るという発見のセンスの良さ,
モデルを越えて実物でシミュレーションしてみせる応用性,
色んな分野への展開がみえる科学としての広がり,
科学の面白さを多分に含んでいます。
そして,個人の利益を優先しようとすると全体が不利益を被るという話,
現象としては科学で説明出来ても実際の問題は私たちが考えて行動するしかないという良い例でした。
科学は現象を説明するけれど,問題解決の答えを考えるのは私たちだというメッセージを受け取りました。
***
ちょっと興奮気味で講義から戻った後,上司と話をしました。
不休で働き,明日から東京で行われる科学コミュニケーションの見本市,サイエンスアゴラに向けて必死に(私も関係のある)ポスターを印刷していたところに,「笑顔で渋滞学,面白かったですよー」と現れてしまったものですから。。。
すみません。完全に’空気,読めない’でした。
***
帰りのバスの中,まだ興奮気味で,隣の席になった未来大教員の方と色々話をしました。
この誰かに話したくなる振り返り効果,重要です。
なぜならば,次回以降の企画への周囲の関心が高まりますし,自分の言葉で話すことによって記憶に定着するからです。
私たちも誰かに話したくなるようなイベントを行えるよう努力します。
---
以下,おまけです。
魅力的な講演会ではありましたが,交通の便が悪い未来大で平日夜にやるという場所と時間の設定は議論の余地があると思いました。
たしかに,今回の講演会に一番関心を示す層は未来大学にいる,とは思います。
私にとっては都合がよく,未来大の関係者も多数参加していました。
また,市内中心部でやっても,一般市民の方はあまり来ないのかも知れません。
しかしながら,これでは積極的に行こうと思わない人たちの参加を促すことが出来ません。
元々科学技術に積極的な関心を持つ人だけを相手にする姿勢でよいのか,考えてしまいました。
簡単に答えが出る話ではないです。
今回は来てみて良かったお話だったのでこんなことを考えました。
世の中の講演会の中には来てみてがっかり,とかマニアックすぎる,という例も多数あります。
そんな講演会の場合はマイナスの宣伝効果を生んでしまうので,がっかりしても科学に対する積極的な関心を失わない人たちを主対象にした方がいいのかも知れません。
手抜きと思われるかも知れませんが,内容についてはハコダテ150の報告記事が素晴らしいのでご参照ください。
渋滞学 講演会@未来大
http://www.hakodate150.com/modules/d3blog4/details.php?bid=1001
テレビでおなじみのあの先生が『渋滞学』を講義http://www.hakodate150.com/modules/d3blog2/details.php?bid=291
私も感想を。
科学の面白さが伝わる講義でした。
複雑そうにみえる渋滞を,シンプルなモデルで説明出来るという発見のセンスの良さ,
モデルを越えて実物でシミュレーションしてみせる応用性,
色んな分野への展開がみえる科学としての広がり,
科学の面白さを多分に含んでいます。
そして,個人の利益を優先しようとすると全体が不利益を被るという話,
現象としては科学で説明出来ても実際の問題は私たちが考えて行動するしかないという良い例でした。
科学は現象を説明するけれど,問題解決の答えを考えるのは私たちだというメッセージを受け取りました。
***
ちょっと興奮気味で講義から戻った後,上司と話をしました。
不休で働き,明日から東京で行われる科学コミュニケーションの見本市,サイエンスアゴラに向けて必死に(私も関係のある)ポスターを印刷していたところに,「笑顔で渋滞学,面白かったですよー」と現れてしまったものですから。。。
すみません。完全に’空気,読めない’でした。
***
帰りのバスの中,まだ興奮気味で,隣の席になった未来大教員の方と色々話をしました。
この誰かに話したくなる振り返り効果,重要です。
なぜならば,次回以降の企画への周囲の関心が高まりますし,自分の言葉で話すことによって記憶に定着するからです。
私たちも誰かに話したくなるようなイベントを行えるよう努力します。
---
以下,おまけです。
魅力的な講演会ではありましたが,交通の便が悪い未来大で平日夜にやるという場所と時間の設定は議論の余地があると思いました。
たしかに,今回の講演会に一番関心を示す層は未来大学にいる,とは思います。
私にとっては都合がよく,未来大の関係者も多数参加していました。
また,市内中心部でやっても,一般市民の方はあまり来ないのかも知れません。
しかしながら,これでは積極的に行こうと思わない人たちの参加を促すことが出来ません。
元々科学技術に積極的な関心を持つ人だけを相手にする姿勢でよいのか,考えてしまいました。
簡単に答えが出る話ではないです。
今回は来てみて良かったお話だったのでこんなことを考えました。
世の中の講演会の中には来てみてがっかり,とかマニアックすぎる,という例も多数あります。
そんな講演会の場合はマイナスの宣伝効果を生んでしまうので,がっかりしても科学に対する積極的な関心を失わない人たちを主対象にした方がいいのかも知れません。
2008年11月19日水曜日
ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告本編1
コーディネーター(=内部の人間)である私が書く報告記事は,基本的に振り返り,反省をベースに書いて行きたいと考えています。
提灯記事を書くのは性に合わないですし,自分たち批判の視点は多くの人に関わってもらうために必要なことです。
サイエンス・サポート函館の公式webサイトが近日中に公開される(11/22の予定)ので,コーディネーターのブログは一般的な報告や紹介とは一線を画していきたいと考えています。
さて,本題。
この記事は2008年11月15-16日の2日間,公立はこだて未来大学で行われた
---
CoSTEPハコダテ・サイエンス・カレッジ2008
ひと、まち、かがく。
<北海道>から<科学>の<橋渡し>
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/event/detail.php?id=98&type=event
---
の報告です。
まず,今回の講座の趣旨から説明します。
私たちは2009年8月,「はこだて国際科学祭2009」という大きな科学イベントを企画,準備中です。
また,webサイトによる函館周辺の科学技術に関する企画の情報を集約するポータルサイトの運営や日常的な科学イベントの企画運営をする「はこだて科学寺子屋」も同時進行中です。このような企画を運営するためには,科学技術と市民社会の橋渡しをする人材が必要です。
その育成講座として2010年度より「はこだて科学寺子屋」の開講を予定しています。
今回の講座はその予行演習として企画されました。
科学寺子屋には2005年よりこのような人材(=科学技術コミュニケーター)育成を行ってきた北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の協力を得ています。
#実はkanamoriはCoSTEPの受講生でもあります。
諸事情により,今回の主催はCoSTEP。
CoSTEPの認知度向上と受講生獲得のためのPRという側面も持っていました。
さて,今回のプログラムは11月15日のレクチャーと16日のワークショップの2本立てです。
15日のレクチャーについてはナンブラボ@FUNさんが詳しく書いて下さっているので内容については割愛。
http://www.fun-nambu.com/2008/11/post-b3c6.html
雰囲気が伝わる写真を1枚。
最初に私が簡単に趣旨を説明させて頂いたのですが,ここできちんと方向付けを出来なかったと反省しています。
話はCoSTEPが今まで主として札幌で行ってきたカリキュラムと実践の話で,なかなか函館の文脈になりませんでした。
CoSTEP自体の紹介はばっちりで,実習でこんな実践的なことをやっているというすごさは伝わってくるのですが,それが函館とどう結びつくのか,最後になるまで話に出てきませんでした。
函館の<ひと>,函館の<まち>,函館の<かがく>。
計画した側として,踏み込みが足りなかったと感じています。
科学とのつながりを,”自分たちのこと”として考えてもらうにはまだまだ距離がありました。
時間配分がうまくなく,せっかくたくさん質問カードに記入頂いたのに答える時間を充分にとれなかったことも反省です。
<つづく>
提灯記事を書くのは性に合わないですし,自分たち批判の視点は多くの人に関わってもらうために必要なことです。
サイエンス・サポート函館の公式webサイトが近日中に公開される(11/22の予定)ので,コーディネーターのブログは一般的な報告や紹介とは一線を画していきたいと考えています。
さて,本題。
この記事は2008年11月15-16日の2日間,公立はこだて未来大学で行われた
---
CoSTEPハコダテ・サイエンス・カレッジ2008
ひと、まち、かがく。
<北海道>から<科学>の<橋渡し>
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/event/detail.php?id=98&type=event
---
の報告です。
まず,今回の講座の趣旨から説明します。
私たちは2009年8月,「はこだて国際科学祭2009」という大きな科学イベントを企画,準備中です。
また,webサイトによる函館周辺の科学技術に関する企画の情報を集約するポータルサイトの運営や日常的な科学イベントの企画運営をする「はこだて科学寺子屋」も同時進行中です。このような企画を運営するためには,科学技術と市民社会の橋渡しをする人材が必要です。
その育成講座として2010年度より「はこだて科学寺子屋」の開講を予定しています。
今回の講座はその予行演習として企画されました。
科学寺子屋には2005年よりこのような人材(=科学技術コミュニケーター)育成を行ってきた北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の協力を得ています。
#実はkanamoriはCoSTEPの受講生でもあります。
諸事情により,今回の主催はCoSTEP。
CoSTEPの認知度向上と受講生獲得のためのPRという側面も持っていました。
さて,今回のプログラムは11月15日のレクチャーと16日のワークショップの2本立てです。
15日のレクチャーについてはナンブラボ@FUNさんが詳しく書いて下さっているので内容については割愛。
http://www.fun-nambu.com/2008/11/post-b3c6.html
雰囲気が伝わる写真を1枚。
最初に私が簡単に趣旨を説明させて頂いたのですが,ここできちんと方向付けを出来なかったと反省しています。
話はCoSTEPが今まで主として札幌で行ってきたカリキュラムと実践の話で,なかなか函館の文脈になりませんでした。
CoSTEP自体の紹介はばっちりで,実習でこんな実践的なことをやっているというすごさは伝わってくるのですが,それが函館とどう結びつくのか,最後になるまで話に出てきませんでした。
函館の<ひと>,函館の<まち>,函館の<かがく>。
計画した側として,踏み込みが足りなかったと感じています。
科学とのつながりを,”自分たちのこと”として考えてもらうにはまだまだ距離がありました。
時間配分がうまくなく,せっかくたくさん質問カードに記入頂いたのに答える時間を充分にとれなかったことも反省です。
<つづく>
2008年11月16日日曜日
ひと、まち、かがく。CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ報告
11月15日,16日に行われた,はこだて科学寺子屋のプロトタイプとなる集中演習,
「CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ2008 ひと,まち,かがく。」
では,参加者の皆さんにブログで報告記事を書き,このブログにトラックバックするという宿題が出ました。
***
という宿題が出ながら,このブログサービスにはトラックバック付いていませんでした。
haloscan.comのサービスから実装を試みたのですが,うまくいかず。
手動で報告記事を書いてくださった方のブログにリンクを貼ることにさせてください。
11月19日,17:00現在,以下の方がブログに報告を書いてくださったのを確認しています。
ありがとうございます。
本ブログでの報告は別の記事にて。
科学コミュニケーションワークショップ@未来大学![ありさん観察日記BYありあ。]http://areant.jugem.cc/?eid=894#sequel
つなぐひと養成講座(1)[ナンブラボ@FUN]
http://www.fun-nambu.com/2008/11/post-b3c6.html
科学技術コミュニケーターとプロフェッショナル[ベロタクシー函館ダイアリー]http://ameblo.jp/velotaxi-hokkaido/entry-10166367171.html
「CoSTEPハコダテサイエンスカレッジ2008 ひと,まち,かがく。」
では,参加者の皆さんにブログで報告記事を書き,このブログにトラックバックするという宿題が出ました。
***
という宿題が出ながら,このブログサービスにはトラックバック付いていませんでした。
haloscan.comのサービスから実装を試みたのですが,うまくいかず。
手動で報告記事を書いてくださった方のブログにリンクを貼ることにさせてください。
11月19日,17:00現在,以下の方がブログに報告を書いてくださったのを確認しています。
ありがとうございます。
本ブログでの報告は別の記事にて。
科学コミュニケーションワークショップ@未来大学![ありさん観察日記BYありあ。]http://areant.jugem.cc/?eid=894#sequel
つなぐひと養成講座(1)[ナンブラボ@FUN]
http://www.fun-nambu.com/2008/11/post-b3c6.html
科学技術コミュニケーターとプロフェッショナル[ベロタクシー函館ダイアリー]http://ameblo.jp/velotaxi-hokkaido/entry-10166367171.html
2008年11月15日土曜日
FMいるか,週刊まちびよりにゲスト出演!
11月14日夜,
FMいるか,週刊まち日和にゲストとして出演させて頂きました。
番組ではサイエンス・サポート函館とはこだて国際科学祭について話をさせて頂きました。
色々話をさせて頂きましたが,正直なところ,これからの活動については走りながら考えて,仲間を募って,という状況です。
2008年12月13日(土)10:00-12:00に,キックオフフォーラムと称した私たちの紹介と仲間を募るイベントを計画しています。
場所は函館市中央図書館。
興味を持っていただけた方はぜひ起こしください。
今回はFMいるかさんに出させて頂きました。
今後も,函館周辺のメディアの方,
例えば,新聞,テレビ,ラジオ,フリーペーパーや雑誌,ブログで発信されている方
にご協力頂き,地域を盛り上げていきたいです。
宜しくお願いします。
2008年11月14日金曜日
科学祭,メインプログラム決まる!
2009年8月22-30日に企画している「はこだて国際科学祭2009」のメインプログラムとして,
インゴ・ギュンター「ワールドプロセッサー」の展示を行うことが決まりました。
場所は函館市地域交流まちづくりセンター。
2009年8月22-30日の期間全日展示される予定です。
***
2008.11.16追記;
ワールドプロセッサーの製作プロデュースを行い,今回,貸し出しを快諾くださった九州大学ユーザーサイエンス機構子どもプロジェクトのwebサイトに,ワールドプロセッサーについての説明がありました。
まずはこちらを御参照ください。
***
インゴ・ギュンター「ワールドプロセッサー」
だけでは何のことか分かる方は少ないと思いますので少し詳しく紹介します。
インゴ・ギュンターさんはアメリカ在住のアーティストです。
ワールドプロセッサーではインゴ・ギュンターの制作した様々な統計データを反映したたくさんの地球儀を展示します。
例えば,酸性雨のデータ,降雨量,主要な河川,
それから,平均寿命やインターネットユーザーの数,衛星ラジオ放送の受信範囲なんていうのも。
視覚的に美しく,様々なメッセージ性のある地球儀群です。
リンク先に地球儀の写真とそれぞれの簡単な説明があるので見てみてください。
現在,日本にあって借りられる地球儀は108つ。
会場の関係上,全部を展示するのは難しそうなので,幾つかを選んで展示することになりそうです。
以前,行われた展示についての感想や報告をweb上から探してまとめてみました。
雰囲気,伝わるでしょうか?
地球には煩悩の数ほど表情がある(2006.10.1)@Kameno's Digital Photo Log
篠山チルドレンズミュージアム
Worldprocessor(ワールドプロセッサー) 子どもたちへ~地球からのメッセージ50~
期間:2006年5月27日(土)~7月9日(日)
紹介記事
OITA DESIGN POWER 2006 ARCHIVES
大分にて2006年に開催された
《「ワールド・プロセッサー」地球54の顔 インゴ・ギュンター展》
の報告記事
インゴ・ギュンター展--地球がいっぱい(2005.09.04)@博多連々(はかたつれづれ)
インゴ・ギュンターへのインタビュー動画(邦訳版)
ICC インタヴュー・シリーズより
http://hive.ntticc.or.jp/
インゴ・ギュンターの紹介
あなたの仕事に最も大きな影響を与えた、20世紀の事象は
テクノロジーとアートの将来について
《ワールド・プロセッサー》と《難民共和国》について
インゴ・ギュンター「ワールドプロセッサー」の展示を行うことが決まりました。
場所は函館市地域交流まちづくりセンター。
2009年8月22-30日の期間全日展示される予定です。
***
2008.11.16追記;
ワールドプロセッサーの製作プロデュースを行い,今回,貸し出しを快諾くださった九州大学ユーザーサイエンス機構子どもプロジェクトのwebサイトに,ワールドプロセッサーについての説明がありました。
まずはこちらを御参照ください。
***
インゴ・ギュンター「ワールドプロセッサー」
だけでは何のことか分かる方は少ないと思いますので少し詳しく紹介します。
インゴ・ギュンターさんはアメリカ在住のアーティストです。
ワールドプロセッサーではインゴ・ギュンターの制作した様々な統計データを反映したたくさんの地球儀を展示します。
例えば,酸性雨のデータ,降雨量,主要な河川,
それから,平均寿命やインターネットユーザーの数,衛星ラジオ放送の受信範囲なんていうのも。
視覚的に美しく,様々なメッセージ性のある地球儀群です。
リンク先に地球儀の写真とそれぞれの簡単な説明があるので見てみてください。
現在,日本にあって借りられる地球儀は108つ。
会場の関係上,全部を展示するのは難しそうなので,幾つかを選んで展示することになりそうです。
以前,行われた展示についての感想や報告をweb上から探してまとめてみました。
雰囲気,伝わるでしょうか?
地球には煩悩の数ほど表情がある(2006.10.1)@Kameno's Digital Photo Log
篠山チルドレンズミュージアム
Worldprocessor(ワールドプロセッサー) 子どもたちへ~地球からのメッセージ50~
期間:2006年5月27日(土)~7月9日(日)
紹介記事
OITA DESIGN POWER 2006 ARCHIVES
大分にて2006年に開催された
《「ワールド・プロセッサー」地球54の顔 インゴ・ギュンター展》
の報告記事
インゴ・ギュンター展--地球がいっぱい(2005.09.04)@博多連々(はかたつれづれ)
インゴ・ギュンターへのインタビュー動画(邦訳版)
ICC インタヴュー・シリーズより
http://hive.ntticc.or.jp/
インゴ・ギュンターの紹介
あなたの仕事に最も大きな影響を与えた、20世紀の事象は
テクノロジーとアートの将来について
《ワールド・プロセッサー》と《難民共和国》について
2008年11月6日木曜日
【イベント紹介】<北海道>から<科学>の<橋渡し>
サイエンス・サポート函館の事業の1つに「はこだて科学寺子屋」があります。
これは,科学イベントの企画や科学技術に関連する情報発信のスキルを磨く人材養成の講座です。
そのプロトタイプとして,北海道大学の教育プログラム,科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)が函館の人向けに講義とワークショップを企画してくれました。
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/event/detail.php?id=98&type=event
科学館の企画展示に関わっていた方,プロのライター,映像編集の専門家,皆と星空を楽しむ天文のスペシャリスト,デザイナー等々,いわゆる「大学の先生」とは一線を画した,科学の橋渡しのプロたちが,その経験と想いを伝えます。
レクチャーは申込不要,
ワークショップは要申込。
参加費無料。
以下に講座の情報を転載します。
CoSTEPハコダテ・サイエンス・カレッジ2008
ひと、まち、かがく。
<北海道>から<科学>の<橋渡し>
2005年、北海道大学に開設された科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)は、科学技術の専門家と市民社会の橋渡し役となる人材の育成を行っている教育組織です。
サイエンスカフェなど科学に関するイベントの企画や運営、新聞記事やウェブサイトの制作、ラジオ番組や映像による情報発信……こうした実践型の教育活動は、科学技術の理解増進という観点はもちろん、大学の地域貢献の新しいモデルとしても全国的に大きく注目されてきました。
函館では、来年度より「はこだて国際科学祭」という大規模な科学イベントの開催が計画されています。このような、地域に根ざした活動を進めていく上でも、科学技術コミュニケーターは大きな役割を担うことになります。
そこで、私たちCoSTEPが今まで手がけてきた科学技術コミュニケーター教育の重要性やその具体的な活動内容を函館の皆様に知っていただく機会を設けました。今後、函館で取り組まれる科学によるまちづくりを行っていく際のヒントにしていただけたら幸いです。
科学教育やまちづくりなどに関心のある皆様の幅広いご参加をお待ちしております。
主催:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
協力:サイエンスサポート函館、キャンパス・コンソーシアム函館
日時:2008年11月15日(土)15:00〜16:00 <レクチャー>※事前申込不要
同 11月16日(日)10:00〜16:00 <ワークショップ>※要事前申込
会場:公立はこだて未来大学 北海道函館市亀田中野町116番地2
(アクセスはこちら→)http://www.fun.ac.jp/acces/index.html
問い合わせ:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
060-0810 北海道札幌市北区北10条西8丁目 011-706-3868(voice/fax)
office@costep.hucc.hokudai.ac.jp
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/
◎ワークショップ参加者募集!
サイエンス・ライティングやビジュアルデザイン、映像制作などCoSTEPが取り組んできた科学技術コミュニケーションの活動を実体験できる絶好の機会です。
ワークショップ参加者は12/13(土)に行われる「はこだて国際科学祭」関連イベントにも情報発信スタッフとして関わっていただきます。定員20名。学生のほか一般市民も可。詳細はCoSTEPまでお問い合わせください。
これは,科学イベントの企画や科学技術に関連する情報発信のスキルを磨く人材養成の講座です。
そのプロトタイプとして,北海道大学の教育プログラム,科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)が函館の人向けに講義とワークショップを企画してくれました。
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/event/detail.php?id=98&type=event
科学館の企画展示に関わっていた方,プロのライター,映像編集の専門家,皆と星空を楽しむ天文のスペシャリスト,デザイナー等々,いわゆる「大学の先生」とは一線を画した,科学の橋渡しのプロたちが,その経験と想いを伝えます。
レクチャーは申込不要,
ワークショップは要申込。
参加費無料。
以下に講座の情報を転載します。
CoSTEPハコダテ・サイエンス・カレッジ2008
ひと、まち、かがく。
<北海道>から<科学>の<橋渡し>
2005年、北海道大学に開設された科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)は、科学技術の専門家と市民社会の橋渡し役となる人材の育成を行っている教育組織です。
サイエンスカフェなど科学に関するイベントの企画や運営、新聞記事やウェブサイトの制作、ラジオ番組や映像による情報発信……こうした実践型の教育活動は、科学技術の理解増進という観点はもちろん、大学の地域貢献の新しいモデルとしても全国的に大きく注目されてきました。
函館では、来年度より「はこだて国際科学祭」という大規模な科学イベントの開催が計画されています。このような、地域に根ざした活動を進めていく上でも、科学技術コミュニケーターは大きな役割を担うことになります。
そこで、私たちCoSTEPが今まで手がけてきた科学技術コミュニケーター教育の重要性やその具体的な活動内容を函館の皆様に知っていただく機会を設けました。今後、函館で取り組まれる科学によるまちづくりを行っていく際のヒントにしていただけたら幸いです。
科学教育やまちづくりなどに関心のある皆様の幅広いご参加をお待ちしております。
主催:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
協力:サイエンスサポート函館、キャンパス・コンソーシアム函館
日時:2008年11月15日(土)15:00〜16:00 <レクチャー>※事前申込不要
同 11月16日(日)10:00〜16:00 <ワークショップ>※要事前申込
会場:公立はこだて未来大学 北海道函館市亀田中野町116番地2
(アクセスはこちら→)http://www.fun.ac.jp/acces/index.html
問い合わせ:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
060-0810 北海道札幌市北区北10条西8丁目 011-706-3868(voice/fax)
office@costep.hucc.hokudai.ac.jp
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/
◎ワークショップ参加者募集!
サイエンス・ライティングやビジュアルデザイン、映像制作などCoSTEPが取り組んできた科学技術コミュニケーションの活動を実体験できる絶好の機会です。
ワークショップ参加者は12/13(土)に行われる「はこだて国際科学祭」関連イベントにも情報発信スタッフとして関わっていただきます。定員20名。学生のほか一般市民も可。詳細はCoSTEPまでお問い合わせください。
登録:
投稿 (Atom)