2008年12月24日水曜日

ブログ移転のお知らせ

このブログは,以下に移転しました。
今後はこちらをご覧ください。
「サイエンス・サポート函館活動日誌」
http://www.sciencefestival.jp/nisshi/

引き続きブログ形式でも日々の情報を発信していきます。


また,サイエンス・サポート函館の公式サイト
http://www.sciencefestival.jp/
も整備が進んでいます。
ご活用ください。

お勧めは「市内・近郊のサイエンス情報 イベント編
科学技術に関連したイベントの情報を収集し,掲載しています。

2008年12月21日日曜日

行ってきました,サイエンスカフェはこだて


地域交流まちづくりセンターで開催された第九回サイエンスカフェはこだてに行ってきました。

サイエンスカフェというのは,飲み物を片手に,気軽な雰囲気で科学の専門家の話をきいたり,専門家との会話を楽しんだりするイベントです。
企画したのは公立はこだて未来大学の学生さん達でした。

ゲストは公立はこだて未来大学の川嶋稔夫さん。
函館の高龍寺所蔵の釈迦涅槃図蠣崎波響筆,デジタル化のお話でした。

サイエンスカフェでは,デジタル化する際の写真の精度はどのように決めるのか,
色はどのように補正するのか,
私が個人的に興味のある技術的な話を色々とお聞きすることができました。

デジタル化の際は,実物が持つ情報を出来る限り忠実に記録するために様々な工夫がされています。
その結果,筆使いや細部の色までじっくりと検証できるようになりました。

実物をみる際は,公開の時期や場所,光のあたり方といった演出効果も加わってきます。
このような効果は美術品の鑑賞という面では重要ですが,デジタルデータには残りません。

月並みな意見ですが,本物でしか伝わらないこともあります。
デジタルの話をたっぷり聞いて,本物を観たくなってしまいました。

2008年12月16日火曜日

サイエンス・サポート函館,キックオフ!

12月13日のキックオフフォーラムには大勢の方に来て頂くことが出来ました。

視聴覚ホールでのフォーラムは約70名,入り口の函館高専エネルギー・ラボ,デモ展示の見学者とあわせて延べ約100名の方に観て頂きました。

キックオフフォーラムには11月16日に開催したCoSTEPハコダテサイエンスカレッジ,ワークショップの参加者が報告スタッフとして参加し,ワークショップで学んだことの実践として,取材を行いました。
近日中にその報告記事をwebに掲載する予定です。

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当日は,いくつかのメディアの方に取材頂くことが出来ました。

webメディアではハコダテ150に記事を2本掲載して頂きました。
-SSHキックオフフォーラム超概略編
-『サイエンス・サポート函館』キックオフフォーラム

函館新聞では12月5日に紹介記事を,12月14日に報告記事を掲載していただきました。

北海道新聞でも12月10日にイベント案内の記事を掲載していただきました。
また12月16日夕刊に報告記事が掲載予定です。

FMいるか,週刊まち日和にもコーディネーターの金森が出演し,話をさせて頂きました。

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当日の写真を何枚か紹介します。


パネルディスカッションの様子。
パネラーの方への最後の問い「カガクはハコダテのまちをどう変える?」


多くの方に熱心にきいて頂きました。


入り口では「函館高専エネルギー・ラボ」のデモ展示です。
発電を体験出来る展示をお披露目しました。
函館高専では,サイエンス・サポート函館の「はこだて科学網」として,市内の小中学生向けに,体験受入れや出張展示を行っていきます。

2008年12月8日月曜日

お披露目イベント:キックオフフォーラム開催;12月13日@函館市中央図書館

サイエンス・サポート函館キックオフ フォーラムのご案内

函館を中心とした道南地域において,科学や教育,まちづくりに
かかわっておられる皆様へのお知らせです。

私共,サイエンス・サポート函館は,科学技術振興機構(JST)
地域ネットワーク支援事業に函館市役所提案の企画が採択されたこと
を受けて2008年7月に結成されました。

2009年8月に「はこだて国際科学祭」を開催すべく準備をすすめております。
また,科学イベントのポータルサイト運営や日常的な企画を行う「はこだて科学網」,
科学コミュニケーションの人材育成講座「はこだて科学寺子屋」も併せて計画しております。

来る12月13日(土),函館市中央図書館において,午前10時より,
「サイエンス・サポート函館 キックオフ フォーラム」
というパネルディスカッションを中心としたイベントを開催いたします。

本フォーラムでは、はこだて国際科学祭をはじめとする私共の活動のコンセプトに対して,
これまでも地域で関連した活動をすすめてこられた数多くの皆様より
貴重かつ有用なご意見を頂戴し,共有させていただきたいと存じます。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

サイエンス・サポート函館

コーディネーター
金森 晶作

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サイエンス・サポート函館キックオフフォーラム

日時:2008年12月13日(土)午前10:00-12:30

場所:函館市中央図書館 視聴覚ホールおよび展示室
函館市五稜郭町26番1号

対象:市民の方,メディアの方;
特に函館市周辺で科学や教育,まちづくり等の活動に関心をお持ちの方

入場:無料

申し込み:不要;会場まで直接お越しください。

主催:サイエンス・サポート函館,函館市役所

プログラム:
【視聴覚ホール;キックオフフォーラム】 10:00-11:45
1.サイエンス・サポート函館の紹介
サイエンス・サポート函館代表 美馬のゆり(公立はこだて未来大学)他

2.パネルディスカッション「ハコダテ×カガク」で何が出来るのか?
進行役:
■渡辺保史(北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット特任准教授)

パネラー:
■川島美佳(NCVニューメディア函館センター アナウンサー)
■丸藤競(函館市地域交流まちづくりセンター)
■三宅丈夫(株式会社 学習研究社 デジタルコンテンツ事業部副部長)
■渡辺儀輝(市立函館高校教諭;青少年のための科学の祭典函館大会事務局)

【展示室;はこだて科学網展示デモ】 10:00-12:30
「はこだて科学網」による企画の一つ,発電を体験出来る展示のデモを行います。
協力機関である函館高専が準備しました。
今後この展示を利用した体験型授業を学校向けに提供します。

お問い合わせ:
サイエンス・サポート函館
0138-34-6527(担当:金森晶作;公立はこだて未来大学特別研究員)

2008年12月1日月曜日

函館滅亡!? イカール星人襲来

ロボットフェス・インはこだての発行するイカロボニュース第7号に気になるニュースを見つけました。

YouTubeへの投稿シナリオ募集中!
イカロボットのイカボーが地球を攻撃するイカール星人の手先となってユーチューブに登場した
・・・らしいのです。

科学技術といえば,巨大ロボやSFに想いを馳せる方は多いはず。
科学を伝える人として名を馳せる東京大学の内田麻里香さんも本格的に理系への道を歩みはじめるきっかけはガンダムだったそうです。

早速検索してみました。

「函館滅亡!? イカール星人襲来」




3分間のロングバージョンも。

タワーロボvsイカール星人(3分 ロングバージョン)




科学技術へ関心を持つきっかけは,例えばこんなのが良いのです!!

そして何よりも。

「観光はお早めに!」


もっと早くブログに掲載すべきことがあるのに,興奮して思わず紹介してしまいました。


追記:
五稜郭タワーロボがっっ!@8mm工房社長日記
◆必見◆宇宙人が函館を破壊!?@8mmフィルム工房社長日記

函館市から委託を受け,8mmフィルム工房の株式会社シンプルウェイさんが制作した動画だそうです。
函館市役所のセンスも,凝ったものをつくった8mmフィルム工房さんも,スゴイ。

こちらを紹介しないのは片手落ちでした。
函館の新しい魅力をお届けする動画ウェブサイト
はこだてCM放送局~HakoTube~
函館市観光コンベンション部ブランド推進課が運営する,ハコダテPR動画のサイトです。
イカール星人の動画もこちらにまとめられています。